MBA最速独学カリキュラム⑥-2(組織と人材)

MBAのエッセンスを独学で学ぶカリキュラムをシリーズで紹介していますが、今回は、⑥人事・組織第二弾(組織と人材)について考えたいと思います。

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今回の参考図書

今回も安定のグロービスです。

ここからは、自分のメモの要素が強くなりますが、大事だと思うこと、キーワードを中心に記していきます。引用部分は『』で表します。

組織とは?

『マネジメントが人を動かす方法』は、①『組織と人材のマネジメント』(本書のテーマ)と②『組織行動学』(『直接人が人に働きかける方法』)の2つ大きく分けられるということだ。そして『組織と人材のマネジメントと、組織行動学の二者は車の両輪』である、と述べられる。

『人を動かす仕掛け』として、『①組織文化、②組織構造、③人事システム』という施策がある。

『ある個人が高いパフォーマンスを残すためには』、『サポート(人的サポート、その他サポート)、適切な仕事が提供されたうえで、モチベーション、スキル』を高める必要があるということだ。そしてモチベーションに関する理論として、『マズローの欲求5段階説、ハーズバーグの動機づけ・衛生理論』が紹介される。

そして、『組織と人材のマネジメントの難しさの1つは、この三者(注:組織構造、組織文化、人事システム)を考えたり運用したりする主体が必ずしも一致しない』という点と述べられている。

組織の目的

はじめに、会社組織の二面性(経済合理性と共同体)が紹介される。なぜ二面性なのかという問いに対して、人は感情で動くから、という明確な回答がなされている。

次に会社組織の人の意義が紹介され、それは資本と資源の2つとのことだ。

組織の戦略の策定はトップダウンとボトムアップの2種類があり、ボトムアップの鍵は自律した人、ミドルマネジメントとなる。そして、最後に『戦略を実行するのは現場』で締めくくられる。

組織文化

『よき文化が競争力を生む』ではじまり、『リーダーを育てるGEの文化』が紹介される。組織文化の機能として、実務面では『意思決定や行動の迅速化、凝集性の向上と自由の付与、知恵の結晶』、心理面では『積極性や誇り』となるとのことだ。そして組織文化が生まれ、維持されるのは、『創業者の意志、トップ・マネジメントの行動、採用』である。では『よき組織文化』とは、『多様性を奨励する、変化をつくる、社員を大切にする』とのことだ。

組織構造

組織構造のデザインで本章は始まり、『職務の割り当て(分業・分化・統合)、組織構造の具体的モデル(職能別、事業部制、カンパニー制、マトリックス、チーム制、プロジェクトチーム)』と、ITとの関係が紹介される。最後に組織構造を規定するものとして、『外部環境(一般環境、タスク環境)と内部環境(戦略、人材)』で締めくくられる。

人事システム

人事システムは、『①採用・配置システム、②評価システム、③報酬システム、④能力開発システム』から成り立つ。人事システムの設計は、『経営戦略、組織と人材のマネジメント戦略と財務状況、内部労働市場と外部労働市場』とされる。

次に採用・配置システムとして、『新卒採用、中途採用』と『教育、出向と転籍』、評価システムとして『目的(昇給、賞与、昇進・昇格、能力開発、後継者発見)、3つの評価軸(実績/成果、能力、態度や情意)』、評価手法として『目標管理(MBO)、マトリックス、コンピテンシー』、最後に評価バイアスが紹介される。

ついで報酬システムとして、『報酬決定要因(ランキング法、クラシフィケーション法、ファクター・コンパリゾン法、ポイント・レイティング法、インターナショナル・ポイント・レイティング法)、報酬の構成要素(基本給、能力給、勤続加算級)、インセンティブ(短期、長期)』が紹介される。

最後に能力開発システムとして、『能力の分類(一般能力と企業特殊能力、カッツの3能力)、能力開発の枠組み(対象者、テーマ、教育手法)、人材育成(型=トヨタ、GE、リッツカールトン)』、『ミドルの育成(ビジネススクール、型)』、『キャリア・ディベロップメント(社内公募など)』、『中高年(退職制度、能力開発)』、『人事システムの納得性(設計、コミュニケーション、導入後のマネジメントの行動、納得度が最大のカギ)』で締めくくられる。

多様性のマネジメント

働き方の多様化とマネジメントとして、『雇用形態の多様化(非正社員、雇用関係を直接持たない人材、非正社員の戦力化)』、『グローバル化(企業文化、人と組織)』が紹介される。特にグローバル化は要復習だと思いました。

組織と人材を動かす仕組み

運用(『納得させること、納得させるためには相手の考え方の癖を理解すること、そして人間は合理的な判断だけで行動しないことを理解すること』)で始まる(計画通りに行かない、運用の重要性、)。

次にマネージャーの課題として、『人間と主役とする、心構え』で締めくくられる。

実践例

最終章で、住友スリーエム、中村屋の例が紹介されて締めくくりとなる。

おわりに

今回は、組織と人材について学んだ。答えがないテーマでありますが、グロービスさんは見事に体系化されており、勉強(メモ)させて頂きました。

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