MBA最速独学カリキュラム④(アカウンティング)

MBAのエッセンスを独学で学ぶカリキュラムをシリーズで紹介していますが、今回は、④アカウンティングについて考えたいと思います。

10のカリキュラム(おさらい)

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今回の参考図書

今回もグロービスです。

ここからは、自分のメモの要素が強くなりますが、大事だと思うこと、キーワードを中心に記していきます。引用部分は『』で表します。少し古い本なので、ベーシックな部分のみ紹介します。

アカウンティングとは?

アカウンティングは、企業の活動を定量的に示すものであり、外部向けの財務会計と内部向けの管理会計の2つに大きく分けて紹介されている。

①財務諸表で会社の実態を把握する(財務会計)

まずは財務諸表の紹介があり、具体的には貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(CF)が主なものだ。

財務諸表そのものについての説明は省くが、経営の実態を見抜くために比率分析(指標分析)が有効だ。主な視点と指標を本書から抜粋する。

総合力(ROA、ROE)

収益性(売上高総利益率、営業利益率、経常利益率、順利益率)

効率性(総資産回転率/回転期間、売上債権回転率/回転期間、たな卸資産回転率/回転期間、仕入債務回転率/回転期間)

安全性(自己資本比率、流動比率、当座比率、固定比率、固定長期適合率、手元流動性、インタレスト・カバレッジ・レシオ)

成長性(売上高成長率、総資産成長率)

総合力を中心に、収益性、効率性、安全性、成長性の4つがこれを支えて』おり、4つの側面から会社を分析することができる。

最後に、会社が任意で選択する会計方針、人やノウハウといった財務諸表に表れにくいもの、業界の特性、会社の成長ステージなど注意すべき点が紹介され、また『比率分析はあくまで過去データに基づいたものであり、将来のことを語っているわけではない』と注意点が述べられる。

②財務諸表をさらに細かく見ていく(財務会計)

この章では、『貸借対照表と損益計算書の数値を計算するときの基礎となっている会計ルールについて』、様々な方法と違いについて説明がある。考え方として、会社が複数の選択肢(方法)から任意で選ぶことができるということだ。具体的には、たな卸資産、固定資産、引当金、収益、費用などがあるが、紹介は省きたい。

③意思決定(管理会計)

次に、社内向けの管理会計について、どのような視点を持って意思決定をしていくべきか説明がある。

具体的には5つ紹介される。

①費用(固定費と変動費、直接費と間接費、製品原価と期間原価)

②損益分岐点

③ABC(活動基準原価計算=いわゆる間接費の各事業への配賦のこと)

④短期的意思決定(原価差額分析、付加価値分析、5force、バリューチェーン)

⑤長期的意思決定(キャッシュフロー、運転資本、DCF、EBITDA)

④組織管理(管理会計)

ここでは、『経営計画を作り、企業の目標を現場レベルまでブレークダウンして明確化し、それが達成されるように「コントロール(統制)」することが不可欠である』と述べられ、コントロールの手段としての予算管理と責任会計制度の説明がある。

予算管理のポイントは予算差異分析(標準原価)であり、責任会計制度のポイントは組織の設定(職能別、事業部別)、プロフィットセンター/コストセンター、業績評価方法である。

おわりに

今回は、アカウンティングについて本からポイントを抜粋してきた。詳細な説明は省いたが、上記に記載された単語や考え方について理解できていれば、基礎レベルとしてはOKだと思う。

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