
こんにちはLunaです。
「MBA家族帯同:妻が伝えるMBAの真実」シリーズでは、夫がMBA留学を終えたいま、パートナー目線で、受験から渡航準備、スペイン生活、コロナによる帰国、夫の単身渡航、卒業までを、紹介しています。
今回は第1弾の受験編です。

受験時のサポートは、子育てとの両立がとても大変でした。
受験へのサポートとは何か?
夫によっても、夫婦関係によっても、家族構成によってもそのサポートの意味は違うと思います。
我が家にとって、夫のサポートとは、この2つでした。
- 勉強をする時間作り
- 詳しく追求しない、知らぬが仏

一つずつ、くわしく解説していきます!
1. 勉強をする時間作り
会社にいながら、MBAを取得するため留学したい。
そして、会社の選考が通った。
おめでとう!のきもちはもちろんありました。が、夫の性格からみて、彼は、子育てと勉強の両立をしたいと思いながらも難しいというのは感じていました。
しばらくして、勉強時間の確保のためのルーティンができました。
[仕事から帰宅→お風呂→夕食→勉強のため出掛ける(私は寝かしつけ)]
子供がいる生活で、夫婦お互いがイライラしないために、私たちが必要だったかなと思う事は、「ルーティン作り」でした。
休日も、「起床→モーニングは外食→夫はカフェで勉強(妻は子どもと公園)→帰宅してお昼→妻は家事(夫と子どもはお昼寝)→夕食・お風呂→夫cafeで勉強のため外出」
と言った感じにルーティンを決めて勉強時間の確保をしました。このルーティーン、守られる事もあれば、守られない事も多々。

希望しない、期待しない。のが私のやり方でした。
2. 詳しく追求しない、知らぬが仏
「知らない事も幸せ」(受験や学校の金額、受験する迄の過程や、それにかかるお金。。。)
MBAを受験するため、受験する学校にもよると思いますが、どんな資格が必要で、どんな勉強法があり、どんな人脈をつくっておくべきなのか、、、妻の私は知りません。
それに掛かったお金が、どんだけなのかも、知ろうと思えば知れるけど、(夫を信じて)詳しい事は把握しないように心がけました。
ただ夫には、「自分の将来も大事ですが、子どもの将来も大事です。しっかり、考えて希望予測ではなく、堅実に、誠実に」と言い続けました。(夫の耳に入っていたかは疑問ですが)
なぜ、把握しないように心がけたのか。
それは、妻として母として夫に嫉妬してしまうから。
子育てに追われ、家事に追われ、夫の時間作りに追われ、そのうえ、こんなにも!(きっとそう思うレベルの金額)を使われていると知ってしまったら、夫婦って平等じゃないの!?なんなの?と家を出て行きたくなってしまうと思ったから。
知らぬが仏。
こころに刻んだ言葉です。
自分のやりたい事が明確で、それに向かっているってとっても素敵です。
でも自分の事だけしかかんがえてないの?って思う時もあります。それは、きっと、うらやましいな。と思っている私がいるんだと思います。
でも、やっぱり、やりたい事に向かって突き進んでる人はどの世界でも素敵だなと思います。そう思ったら、サポートしてやるかって気になりました。

受験生活は1年間、受験費用はあとで驚愕しました汗。。。
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おわりに
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