
こんにちはLunaです。
「MBA家族帯同:妻が伝える子連れMBA留学」シリーズでは、夫がMBA留学を終えたいま、パートナー目線で、受験から渡航準備、スペイン生活、コロナによる帰国、夫の単身渡航、卒業までのMBA留学を、紹介しています(目次&はじめに)。
今回は第3弾の渡航準備・保育所選びです。

夫婦だけであれば準備は楽ですが、はじめての海外子育てというのもあり、なかなか大変でした。
渡西準備編
夫が学校を決めました。
決めた学校は、スペイン、マドリードのIEビジネススクール。
夫が学校を決めた理由の一つには、「子供を安心して預けられる保育施設がある」というところでした。
夫の学校がきまり、妻の私も動き出しました。
いよいよ、渡西の準備をします。
「何をするかを洗いだす」
まずは、スペインで生活する上で何の準備が必要なのかあらいだしました。
- 住居
- VISA
- 保険
- 引越し
- その他手続き
- 保育施設
- マドリードでの子育て
- マドリードで妻の私が出来る事、やりたい事

私自身が、海外で働いた経験があったのでやるべき事は洗いだせました。ただ、夫は、会社の制度で行くので、その点わからないこともあり、1〜5についてはほぼお任せする事にし、私は、どのようにマドリードの生活を整え、私も子どもも安心して過ごせるかに集中しました。
妻の本音
夫にとっては、夫に任せた事以外はきっと現地に行けばどうにでもなる。と思っていたようですが、心配性で、自分の時間をなるべく早く作りたい!と思う私にとっては必要なリサーチでした。
自宅での24時間保育、夫の合格後の勉強の時間作りを課題とされた私には、余裕、気力など無いのです。なので、できるだけ夫にお任せ。
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6. マドリードの保育施設について
マドリードの保育施設の情報を皆さんはどのように得られるのでしょうか?
私のリサーチの方法が上手ではなかったのか、なかなか困難でした。
現地に入って得た情報では、私立、公立、短時間保育の施設など様々なところがあるとの事。
スペイン語がわかれば、検索もできるかもしれませんが、なかなか難しい場合は、仲介してくれる業者さんを使っても良いと思います。
娘が行った保育施設
子供が行ったのは、マドリードの私立保育施設です。IEの日本人アドミッションの方に紹介いただきました。
Webサイトをチェックし、保育園とコンタクトを取ってWeb上で面談。どんなことをしているのか、どんな環境なのか、通うために準備をするものは?などを聞きました。
(現地に行ってどうにかなるだろうと思う事も)なるべく日本で準備していきました。その方が、日本でお店に行って購入でき、ストレスは少ないですから。

世界中の子供が在籍しているスクールだったので、英語が通じたのは助かりました。
保育園詳細
プログラムもしっかりしていて、先生たちの対応もやさしく、不明点もメールで問い合わせると対応してくれるスクールでした。
屋根のある場所に、ベビーカー置き場もあり、セキュリティーもしっかりしているので安心してベビーカーをおいていけます。
日本人の駐在の家族が通っていたり、IEの日本人学生の子どもが、毎年数名在籍している様子でした。
ただ、日本との違いか、キリスト教のイベントや、クリスマス会、誕生日など、力の入れどころにちがいがあったり、先生からの明確なお知らせや指示がなかったり大量のメールのなか重大なお知らせがさりげなくきていたり、と困惑する事もありました。が、それも、日本人のママパパグループがあったりして、助けていただきました。
スクールの中での様子もWeb上で、お知らせしてくれました。細かいところは子どもに聞いたりなどして子どものサポートをしようと試みていましたが、難しいところも。最終的には、子どもの力にゆだねた感じでした。
おわりに
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