ビジネスパーソンのための、世界史最強フレームワーク(後編)

前編はこちらから。

こんにちは、今回は世界史について書きます。私は大学の専攻が歴史で、社会・地歴公民の教員免許を持っているので、この記事を書こうと思いました。...

世界史最強フレームワークおさらい

世界史の全体像をつかむためのポイントは、3点です。

世界の歴史は、図の上下、すなわち前半と後半に分かれる(15〜16世紀頃を境に)。

前半は、4つの地域(①欧州、②中東、③インド、④中国)が併存 & 一体化の開始(⑤)

後半は、4つの地域が本格的に一体化(⑥〜⑨)& 現代の世界(⑩)

今回の記事は後半部分を紹介。後半は⑥からスタートですが、⑥・⑦は欧州の歴史で他地域に大きく関わるので、後回しにします。

ちなみに、上記の番号⓪〜⑩は、参考書籍の序章、1章〜10章の章立てに完全に一致するので、本記事を読んだ後に、参考書籍を読むのが一番です!

●目次
はじめに 世界史には“1つ”のストーリーがある!
ホームルーム1 「わかりにくい」という世界史の教科書の“弊害”
ホームルーム2 世界史は数珠つなぎにして学べ!
ホームルーム3 世界史は「年号」を使わずに学べ!
序章 人類の出現・文明の誕生
1章 ヨーロッパの歴史
2章 中東の歴史
3章 インドの歴史
4章 中国の歴史
5章 一体化する世界の時代
6章 革命の時代
7章 帝国主義と世界大戦の時代
8章 近代の中東・インド
9章 近代の中国
10章 現代の世界

出典:公立高校教師YouTuberが書いた 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書(山﨑圭一著)

⑧近代の中東・インド

特徴:近代の中東とインドは、欧州の列強に支配された歴史

ポイント

・中東:オスマン帝国の弱体化→列強の支配→トルコ共和国→WW2

・インド:ムガル帝国→(イギリスによる)インド帝国→WW2

中東とインドは、欧米列強の植民地獲得競争に巻き込まれました。

⑨近代の中国

特徴:中国最後の王朝「清」と清が倒されてできた中華民国が主役

ポイント

・清の前半は名君に恵まれ栄えたが、後半の衰退期は欧米の帝国主義に重なる

・清王朝の打倒と近代化、民主主義を唱えた革命勢力により中華民国の成立

・WW2の後の中華人民共和国の設立

やはり中国はトップ(清の名君や中華民国では孫文)が重要です。

⑥(主に欧州)革命の時代

特徴:革命により「王の国家」から「人の国家」へ

ポイント

・産業革命による大量の生産物の販路を、海外進出に見出した

・アメリカ独立革命による、将来の大国であるアメリカ合衆国の誕生

・フランス革命に代表される、革命の嵐による社会の変革

革命によって国家や社会のあり方が大きく変わり、欧州の各国の世界進出が加速しました。

⑦(主に欧州)帝国主義と世界大戦の時代

特徴:2つの世界大戦

ポイント

・産業革命による資本主義の高度化→市場と原料の供給先が必要→植民地などの帝国主義につながる

・第二次世界大戦と社会主義国家の誕生

今でも製造業の鉄則は、原料→製造(技術)→市場の3点セットを押さえることですが、当時の列強も産業革命により製造部分が先に完成し、原料と市場を押さえるために植民地に走ったと理解できます。

⑩現代の世界

特徴:WW2の後、米ソによる冷戦

ポイント

・米ソ冷戦

・国連・EU・ASEANといった地域包括・国際組織の誕生

・その他(インド独立、中華人民共和国の誕生、アフリカの独立など)

この時代は、米ソの対立を軸に、世界の一体化が急速に進みました。

おわりに

我々は、次の章にあたる新しい時代を生きています。どんな時代になるのか想像もつきませんが、本記事のフレームワークが参考になれば幸いです。

参考図書(再掲)

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