こんにちは。MBAに必ず訪れる卒業。今回は帰国準備の内容を紹介したいと思います。帰国時期が近づくにつれて、徐々に記事は更新していきます。
実体験を踏まえながら、やるべきことを一つ一つ紹介していきます。私の具体例なので、正確な情報は適宜確認しながら進めてください。
はじめに
色々なWebサイトを参考に、帰国準備は以下の9つに集約しました。
- 渡航手配
- 役所
- 銀行
- 現地住居・生活
- 日本住居
- 引越し
- 子供の学校
- 出発当日
- 日本到着後
それでは解説していきます。
1. 渡航手配
航空券手配
帰りの航空券を手配しましょう。私の場合は、コロナがなければ一回も帰国しない予定だったので、片道航空券しか買えませんでした(1年以上の期間が空く場合は片道のみ)。
2. 役所
日本大使館・領事館
帰国届を提出します。転入の際に登録した方法で行いましょう。私はオンラインで在留届を出したので、オンラインで帰国届を提出します(オススメ!)。
スペインの役所関係
現在調査中です。
3. お金関連
銀行口座
口座を解約するか、継続するか決めましょう。口座維持に毎月手数料がかかるので、基本的には解約だと思います。その場合は、帰国前後のクレジットカードや口座引き落としの支払いタイミングに注意してください。
手続き自体はあっさり終わりました。口座を開設した支店に行き、口座を閉めたい旨を伝えると、15分くらいで手続きが完了しました。身分証明書(パスポート)とデビット・クレジットカードが必要です。口座を開いた時の書類があるとスムーズに手続きが進むので持っていくと良いです。
口座に残っているお金が全額現金で渡されるため、必要に応じて事前に他の口座に送金しておきましょう。
外貨の処理
余った外貨をどうするか決めましょう。ユーロやドルであれば、日本円に変えずに取っておくのも手ですね。私の場合は、Transferwiseのマルチカレンシー口座に入れました。このマルチカレンシー口座は、Transferwiseの中で無料で各国の銀行口座を持てるという神サービスで、私は家のデポジットの返却など、銀行口座を閉めた後にも送金してもらうことができました。
マルチカレンシー口座は、1クリックで開設完了。ユーロの場合は、所在地はベルギー、口座番号(IBAN)、本人名義なので、普通の銀行口座と同じように使えます。開設費用、維持費用は当然無料です。
4. 現地住居・生活
賃貸オーナー・管理人への連絡
退去日を決めて連絡しましょう。契約に◯ヶ月前通知とあると思うので、期限より前に通知しましょう(スペインは基本的に1ヶ月前通知が多い)。通知が遅れるとデボジットが返ってこないので注意です。
電気・水道・ガスの解約
こちらも抜かりなく行いましょう。基本は大家さんに相談です。
鍵の返却とデボジットの精算
退去日に鍵を返却し、デボジット(敷金など)の精算をしましょう。日本の口座に振り込んでくれることはまずないと思うので、現地銀行口座にするか、Transwerwiseのマルチカレンシー口座がオススメです。
Wifiと携帯電話の解約
抜かりなく解約しましょう。ORANGEの場合は、電話一本で月額プランから1ヶ月有効のプリペイドに変更できました。プリペイドにしたらあとは放置でOKです(お金を払わなくても、数年間は電話番号が保存されるようです)。
*留学中の携帯とWifiについてはこちら
5. 日本住居
持ち家がある場合
持ち家の清掃などを行い、住める状態に整えておきましょう。
賃貸の場合
事前に決めても良いですし、帰国後に探すというパターンもあるかと思います。その場合は仮住まいの場所が必要ですね。
6. 引越し
荷物の発送
引越し業者を使うと思います。荷物のパッキングは全てやってくれるので、引越しまでに荷物をまとめておき、あとは業者にリクエストされる大量の税関書類を抜かりなく提出しましょう。
参考:私たち家族は荷物が相当少ない方だと思いますが、段ボール10箱、重量は150kg弱でした。
7. 子供の学校
現地の学校
現地の学校の転校手続きを行いましょう。
日本の学校
転入する日本の学校の手続きを行いましょう。保育園などは、帰国のかなり前から動く必要がありますね。
7. 出発当日
荷物を忘れずに
忘れ物がないように荷物を持っていきましょう。
日本到着
帰国後の移動手段や滞在先も抜かりなく準備しておきましょう。
9. 日本到着後
役所関連
転入届を市町村に提出します。
公的機関や各種サービス
銀行、ライフライン、各種サービスなどの住所変更手続きが必要です。郵便物を実家などに転送していると思いますが、転送期限は1年なので注意です。
子供の学校
転入手続きを行いましょう。
健康診断
帰国後は健康診断を受けるケースが多いと思います。
おわりに
帰国に際して必要なチェックリストを作成してみました。今後も実体験を合わせて追記していきますので、お楽しみに〜。