社費MBAセミナー体験記:日系企業の社費MBA事情とは?

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今回は、日系企業の社費MBA事情について書きたいと思います。こんな悩みをお持ちではないでしょうか?

  • 社費MBA留学を検討している
  • 社費MBA留学の情報が欲しい
  • 社費MBA留学セミナーの内容が知りたい
編集局
編集局

ネット上の情報や社費セミナーの内容をまとめました。

社費MBAとは?

社費MBAとは、会社が選抜した従業員を海外のビジネススクールに派遣し、費用は会社が負担するという制度です。通常、海外MBAは1,000〜2,000万円かかると言われているので、金銭面では大きなメリットがある制度ですね(対義語は、自腹で行く私費留学)。もちろん、MBAだけでなく、技術系の大学院留学やファイナンスなどのマスターコースを選ぶ人もいます。

私が聞くところによると、友人・知人が勤める日系企業で導入している企業はとてもたくさんあります(1年に複数名が選ばれるのがスタンダードのようです)。期間や費用負担も一部から全額まで、企業によって大きく違います。

社費MBAの流れ

色んな会社の話をまとめると、大体次のような流れになりそうです。

  1. 応募(志望動機書、英語スコア、上司の推薦等)
  2. 選考(推薦、面接等)
  3. 社内選考合格
  4. 受験
  5. ビジネススクール合格
  6. 留学開始
Sun
Sun

会社によって全然違うので、自分の会社の制度を早くから理解しておくというのがとても大切です。

社費MBAセミナーまとめ

実はアゴスの社費MBAセミナーなるものに参加したことがあります。そこでの内容をシェアします。

①社内選考ポイント

・自社の制度を把握すること(重要)
・仕事で周囲の人の信頼を勝ち取る(当然ですね)
・英語力(良い学校に受かってほしい)
・辞める人は選ばない(人事の立場から)
・論文に入れるべき内容(駐在でなくMBAで学べること、国内MBAではなく海外で学ぶ必要性、会社への還元、自社の今後の展望と課題)

②社費留学と私費留学の比較

メリット:Selectivity(既に社内で選抜されており、優秀さが担保できる)、Why MBA?が書きやすい、就職率100%なので学校は嬉しい(卒業後は会社に戻るため)、社内ネットワーク(推薦状依頼しやすい、社内にノウハウあり)

デメリット:企業からの援助がなければMBA必要ないだろ?と、本気度が問われる。
→これは企業派遣制度を使ってMBAに行く目的を明確化する

アゴスの目指せ社費セミナーが定期的に開催されています。興味ある方はぜひ!https://www.agos.co.jp/onlineservices/modules/eventreservation/index.php?op=view&cid=1&eid=6586

おわりに

社費留学生の方たちにインタビューし、情報をまとめた記事がこちら