今回は面接対策に使った、合計50時間の内訳を、紹介したいと思います。対策期間は約1ヶ月半、レアジョブ英会話は25分を104回、カウンセラーとの練習は60分を11回でした。
スケジュール一覧
4月のIELTS終了から11月のGMAT終了まで半年間:スピーキングだけでなく、リスニングとライティングの練習はほぼゼロ。
11月:GMAT完了後、レアジョブ毎日25分コース開始。月末に1校のアプリケーション完了。カウンセラーとトレーニング開始(1回)。
12月:レアジョブ毎日50分コースに変更。残り2校のアプリケーション完了。カウンセラートレーニングは週一で継続(4回)。
年末年始集中期間:仕事が休みなので、実家に帰って朝から晩まで練習。レアジョブは毎日50分コースに加え、レッスンチケットを購入。レアジョブを毎日50分×2〜3回と、加えて2日に1回カウンセラーとトレーニング(6回)。1日の流れとして、AMに50分、昼食後50分、夕食前50分、夕食後50分、空いた時間で質疑応答リストの見直しといったスケジュールでした。
50時間の内訳
定量化すると、ざっくり50時間あれば十分だと思います。
レアジョブレッスン25分×104回≒43時間
カウンセラーレッスン60分×11回=11時間
上記レッスンに加えて質疑応答リストの作成・修正作業(毎日)を通じて、本番に自信を持って望めました。他の方のお話を聞くと、自分でつぶやいて練習されるようですが、私はつぶやき練習はほとんどせず、全てレアジョブとカウンセラー練習でまかないました(全てオンライン)。
準備の流れ
私の感覚だと、面接は準備が9割だと思います。準備のステップは次の通りでした。
①面接の心得を学ぶ
書籍やカウンセラーから面接のコツを学びました。ネットやアラムナイ、受験仲間から情報収集も同時並行でやりました。
②質問の洗い出し
まずは質問リストの作成です。書籍、ネット、アラムナイから質問リストをひたすら集め、エクセルでリスト作成です。私の場合は3校分トータルで約150の質問(と回答のセット)ができました。
リストを作る時間は正直もったいないので、私が作成したリストを有料で公開しています。リスト作りはかなり時間を取られるので、こうした無駄な時間を減らし、少しでも練習に時間を割いていただけると幸いです。
③練習
カウンセラー
最初の1回で面接の心得の質問。あとの10回は全て模擬面接とFB。学校別の練習もしました。
レアジョブ
1回25分ですが、2回分をつなげて50分レッスンにすることが可能なので、50分レッスンで同じく模擬面接をしました。
コツは、お気に入りの先生を数人見つけて(本番を想定して男女両方含める)、先述の質問リストの質問部分だけを送りつける。質問を読み上げてもらって、回答、FBをもらっていました(必ずChatに文章を書いてもらう)。
レッスンによって、テーマ(学業、仕事、Why系などなど)を決めて集中する回、実際の模擬面接に近くする回、丁寧に言い回しや単語を潰していく回など、目的を持って望むことが大切だと思います。
レアジョブの先生は、彼ら自身が学校、就職、レアジョブ採用の際などで英語面接を100%受けているので、よいFBがもらえました。
なにより、何度も何度も練習することで、表現が洗練されていき、自信が付いてきます。
振り返り
『よかったこと』と『もっとこうすればよかった』に分けて振り返ります。
よかったこと
- 年末年始に大量の時間が取れた
- 全てオンラインで格安(レアジョブ分はざっくり2〜3万円、カウンセラーはGMAT, Essayも含むパッケージ内で定額)
- 一部の学校では、面接官と事前に会っていた
- カウンセラーや人によってアドバイスが異なることがあるが、自分でしっかりと判断したこと。
もっとこうすればよかった
- 毎日でなくてもいいので、GMAT期間もオンライン英会話を継続すればよかった
- 遠慮せずにアラムナイに質問リストをください!と言えばよかった(会社の先輩にはもらった)
- 発音が下手だったので、発音教室に通い始めたが、面接までに2回しかレッスンを受けられず、あまり効果がなかったこと(英語発音矯正・英語学校 ザ ジングルズ)
おわりに
振り返ってみましたが、準備についてはレアジョブ英会話とカウンセラーで全てオンラインで完結しました。そして、本番で一番気をつけたのが、ゆっくり目に話すこと、何より会話を楽しむことでした。
時短に使える、質問リストを公開していますので、こちらからどうぞ。