独学MBA92(アントレビジネスモデル_IE)

9.アントレプレナーシップ

今回は、IEPeriod2で学ぶ、Entrepreneurial Venturingの授業を紹介します。

授業の目的

Period1では、起業家の持つべきマインドセットと、Problemを見つけることに集中しました。

Period2では、マインドセットの深堀と、課題の設定アイディアテストバリデーション、さらにはビジネスモデル、投資家へのピッチに至るまで、ハンズオンで学んでいきます。今回も教授は、シリアルアントレプレナーでした(奥さんもお母さんもアントレプレナーのアントレ一家)。

カリキュラム

リーンスタートアップの方法を用いながらチームで一つのアイディアを持って進めていくのですが、通常の固定グループではなく、各自が自由にチームを組むというやり方でした。まずはアイディアを掲示板に投稿し、仲間集めから始まります。

私はオンライン学習のプラットフォームで探索していくことにしました。メンバーは、レバノン、ベネズエラ、インド、日本の4人。私以外は全員エンジニアという、今回も個性的なメンバーが集まりました。

①起業の心構え

Period1のおさらいとして、アントレプレナーが答えるべき3つの質問が紹介されます。

  • 自分はどこへ向かいたいのか?(信念、ゴール)
  • どうやって向かうのか?(戦略)
  • 自分にできるのか?(リソース)

また、アントレプレナーの心構えもこの記事を通して考えました。

②バリューとは?

次は顧客にもたらすバリューについて、「バリュープロポジションキャンパス(VPC)」を用いながら学んでいきます。

VPCは、自社の製品やサービスが提供する価値と、顧客の課題・ニーズのずれを解消するためのフレームワークです。スタートアップの失敗の多くは、提供する製品・サービスが顧客が使ってくれない、というのが理由です。VPCでズレを修正していくことが大切ですね。詳細は下記の記事をどうぞ。

出典:https://nijibox.jp/blog/whats_businessmodelcanvas/

ケースでは「シルクドソレイユ 」を取り上げ、「ブルーオーシャン戦略」と「戦略キャンバス」をが紹介されました。授業でディスカッションをした後に、さらにダメ押しでディスカッションボード(掲示板みたいなツール)で議論することが求められます。

ブルー・オーシャン戦略ツール「戦略キャンバス」と「4つのアクション」を使いこなす

SimilarWeb

③リソース=お金だけではない

この回では、ICE HOTELの創業者のケースを読んで、リソースについて考えます。ここでの学びは、リソース=お金だけではなく、ネットワーク、経験など、あらゆる観点で考え、使えるものは使うというスタンスです。

④人的要素とチームの正統性

人的要素(Human Factor)とチームの正統性(Legitimacy)について学びます。授業では、米国版「マネーの虎」である「Shark Tank」の映像を題材に、アントレプレナーにはどんな資質が必要なのか考えました。

Shark Tank Season 10 Episode 04 | 720p – Full HD

また、スタートアップに正統性(Legitimacy)を与える要素を、メンバーのスキルやバランス、投資家の実績、外部顧問、事業環境、タイミングなどの観点から考えました。正統性とは、説得力と言い換えても良いかもしれません。例えば「スペースX」は、イーロン・マスクさんが起業しましたし、民間が宇宙産業に進出するタイミングでもあり、NASAのメンバーが加わっています。なんだか説得力満載で、いかにも成功しそうですね笑。

この回の締め括りとして、正統性や実現可能性をどうアピールし、投資家を説得するかについてハンズオンで学びます。

・チームで3分のピッチ動画を作成して投稿。投稿について各自がコメントする

・カーシェアリングのケース(Zipcar)を読み、Zipcar側とベンチャーキャピタル側に分かれ、実際に出資交渉をします。スタートアップは資金調達が必要で、ベンチャーキャピタルは投資先を探す中での真剣な交渉です。

⑥ビジネスモデル

顧客に対するバリュー、それを提供するビジネスモデルを考えるためのワークをします。

ビジネスモデルキャンバス(BMC)

BMCは、ビジネスモデルの構造を可視化したものです。設計図のようなもので、チームで共通の認識を持ち、強みを強化したり、弱点を補強するためのツールとして使えます。具体的には、9つの要素からなる1枚のシートです。詳細は下記の記事をどうぞ。

出典:https://nijibox.jp/blog/whats_businessmodelcanvas/

このフレームワークも実践で学びます。まずは、先ほどカーシェアのケースを元にフレームワークを埋めて、更にクラスでディスカッションします。さらに、自分たちのアイディアでフレームワークを使い、プロダクトとビジネスモデルを考えていきます。

⑦リーンスタートアップからスケールアップ

執筆中

⑧マネージャーとスタートアップ

執筆中

⑨ファイナルプレゼン

執筆中

おわりに

Period2が終わっておらず、記事も途中までしか書いていませんが、公開しながらアップデートすることに決めました。

カリキュラムは一旦ここで完了です。10. その他には今まで触れられなかった分野についての記事をまとめていますのでご参照ください。

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