稼げるミニサイトの作り方:英語関連記事をスピンアウトさせた方法

その他
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今日は毛色を変えて、ブログ運営者の方向けの記事です。当ブログでは今まで出したことのない、ブログ運営の裏側を紹介します。

ブログを一定期間運営していると、いろいろな悩みを抱えますよね。アクセスが伸びない、収益が伸びない、ネタが切れてきたなどでしょうか。その中でも、思うままに書いていたら、色々なカテゴリの記事が散らかってしまったというのがあると思います。

総合型ブログ運営者の悩み
  • 思うままに書いていたら、色々なカテゴリの記事がバラバラになってしまった
  • バラバラだと読者の方が読みにくい(リピートしてもらえない)
  • 自分でも何を書いたかわからなくなり、情報のヌケモレが出てくる
Sun
Sun

この記事を読めば、ブログの同カテゴリの記事をスピンアウトさせて、ミニサイト(特化型サイト)を作る方法を知ることができます。

なぜなら、私自身、留学ブログ(総合型)から、実際に英検一級に特化したミニサイトを作り、アクセスが増えた経験を持っているからです。

きっかけ

きっかけはブログのアクセス数をみていたときでした。当ブログは、MBA留学について受験、留学準備、留学中の勉強やスペイン生活を紹介しています。その中で、なんと人気記事トップ10のうち5つを英検1級記事が占めるようになっていました。

結構前から、「英検1級エッセーのテンプレートを紹介した記事」がGoogle検索で不動の一位を取り、多くの方に読んで頂いていました。そこで私は英検一級を独学で合格できるように、勉強方法や参考書籍などを紹介する記事を10記事ほど書いていました。

Sun
Sun

MBA留学ブログなのに、英検一級の記事がトップ10の半分を占めるのは、読者の方も混乱するだろうし、私も混乱する!

ということで、英検一級の記事を抜き出して、わかりやすくまとめたミニサイトを別に作ることにしました。

作り方

当ブログで使っているWordpress無料テーマ「Cocoon」を使うことにしました。結果として、使い方に迷うことなく1日でミニサイトが完成しました。

目次を作る

読者の方に、必要な情報をわかりやすく提供するには、目次が一番大事です。これは、エクセルで作りました。

体系的に整理することで、どんな情報がモレていて、どんな順番で読むのが一番わかりやすいか明確にすることができます。

ミニサイト立ち上げ(箱作り)

サーバーは既に使っているものがあると思うので、Wordpressをインストール、ドメインを取って、テーマとプラグインをインストールすれば一気にサイトの箱は完成です。この作業は数時間で完了しました。

ちなみにサーバーは安定感抜群の「エックスサーバー」、ドメインは「エックスドメイン」、テーマは「Cocoon」を使っています。

Sun
Sun

私のブログ仲間にも、安定感やスピードからエックスサーバーが人気です。

コンテンツ作り

コンテンツ作りとは言っても、既に記事があるので、基本的にコピペです。いくつかの記事は新たに執筆しましたが、合わせて半日で終わりました。

あとは旧サイトから新サイトへの転送設定(301リダイレクト)をするだけです。CocoonであればリダイレクトのURLを入力するだけで完了です。Googleの評価を引き継げるので、リダイレクトは必ずしましょう。

Cocoon画面

ミニサイトにした方が良い?

これはメリットとデメリットがあると思いますが、目的は読者の方にわかりやすく情報を提供し、(結果として)アクセス数を伸ばすことなので、個人的にはオススメです。手間も多少かかりますが、メリットの方が大きいと思います。当然読者の方にはデメリットは一つもありません。

メリット
  • (読者)情報が探しやすく読みやすい
  • (読者)あるトピックについて情報が網羅されており、サイトを読めば完結する
  • (運営者)サイトが複数できるのでリスク分散
  • (運営者)一度ミニサイトが完成すれば、あまり手間がかからない
デメリット
  • (運営者)追加でコストがかかる(ドメイン代)
  • (運営者)作るのに手間がかかる(私の場合は丸1日)
  • (運営者)維持の手間が増える(二重で管理が必要)

ミニサイトを作った結果

できたのが、このサイトです。

英検1級の記事はアクセス数が一定数あったので、新サイト立ち上げ後からリダイレクトでアクセスがありました。とはいえ、時間が経つにつれてアクセス数は少しずつ伸びていき(複数の記事を読んで頂けるようになった)、1ヶ月も経たないうちに、以前のアクセス数を超えました

おわりに

今回は、総合型ブログから、特化型ミニサイトを作る方法を紹介しました。同じカテゴリの記事がたまってきたな、というブログ運営者の方は一度検討されてみてはいかがでしょうか。

また、今回参考にした本はこちらです。