MBA留学は短くて1〜2年。そんな短期間な生活ですが、生活環境を整えることはとても大切です。また、帯同家族にとっては、それが楽しみの一つになることも。楽しい海外留学生活にするためにも、家づくりは大事な要素です。
この記事を書いた人(Luna):子連れで夫のスペインMBA留学に帯同。家族目線で留学のリアルを紹介します。
家を決める
留学先での住まいはどのように決める予定でしょうか?留学前に決める人、現地に行ってから決める人、家族がいるならば、前もって代表者が家を決めてくるというパターンもあるかと思います。
賃貸物件を借りる人もいますし、airbnbで滞在する人もいます。高額ですが、アパートメントホテルという方法もあります。
地域は同じ学校に行っている在校生にどのエリアに住んでいるか、そしてその理由を聞いてみることをお勧めします。安全性、住みやすさ、学校への行きやすさなどが理由でどのエリアに住んでいるかなどを聞いてみましょう。
私たちの家探しのポイントは、①安全(エリアと内装)、②学校に近い、でした。
やんちゃな乳幼児がいる私たちにとって、安全と思える家が少なく、なかなか家が決まりませんでしたが、比較的物件が出てきやすいエリアだったため、たくさん内覧した後に家が決まりました。我が家の家探しのポイントとしては、上記2つが絶対条件でしたが、スーパーや公共交通機関の便のいいところも生活ポイントとしては大事かなと思います。
日本から持ってきたいもの
家を快適に過ごすために、日本から持っていくと便利なものもあります。普段日本での生活で使い慣れているものがあれば、そのまま持っていくこともお勧めします。
電化製品
電源アダプタや変換器は日本で購入していくととても便利です。旅行用のものどんな形でも対応しているものは、海外生活では使いにくいです。
日本で使っているものを持っていくのであれば、変圧器が必要な電化製品があります。
勉強道具
日本で販売しているノートや文房具は、価格に比べて品質が海外で売られているものよりよく感じます。荷物になりますが、日本で購入していくことをお勧めします。
iPadやPCなどは現地でも購入できますが、使い慣れるつもりで、日本で購入したい物です。また、PCを購入する場合は、キーボードの並びが現地の言語になるので注意が必要です。
日本では、ノート派で直接紙に書いて思考を整理していましたが、現地での紙の書き心地の悪さに、iPad記入に全て切り替えました。荷物も減るし、メモはすぐに引き出せるので便利です。
子ども用品
子どもはどの国でもいるので、基本的に全てのものが手に入ります。中には、日本にはなかった便利グッズもありますが、渡航してすぐに目的のものが見つけ出せるわけではありません。手荷物と送る荷物にそれぞれ子供用の日用品を入れておくと安心です。
また、バスタブのないホテル、住居が多いので、子どものベビーバスがあると便利です。
心配性で、子どものグッズは手荷物にも航空便の荷物にも大量に入れました。中でも、持って行ってよかったのは、流せるお尻ふきと歯ブラシでした。流せるお尻ふきは子供用は見つけることができませんでした。また、歯ブラシは、ブラシ部分が大きくて、仕上げ磨きも嫌がり一苦労でした。
便利グッズ
家電家具のついた賃貸物件を借りても、スムーズに暮らすには家づくりが大事です。しかし、短期間しか住まないので、作りすぎても引っ越し時に面倒です。そんな時の便利グッズはたくさんあります。
快適に生活するために、必要そうなものを持って行きました。助かったのは、S字フックと貼って剥がせるコマンドフック。退去時に原状復帰しやすく、簡単に設置できて便利でした。
食品
調理道具もそうですが、欠かせないのは日本食材の調味料や乾麺などを持っていくのがおすすめです。一から探すのは、ゲームのように楽しめますが、高かったり、見つからないものも。調味料や乾燥野菜、ふりかけなどを持っていくことが多いと聞きます。食は家族の心の安心にもつながります。
現地で揃えたいもの
家具・調理器具
家具、調理器具付きの物件にしたとしても、全てが揃っているわけではないので、探して購入する必要がある場合もあります。また、家族がいる場合は、その家族に合わせて購入する必要があるようです。
IKEAやzaraホームなど地域によってはなんでも揃う場所があります。
まとめ
短期間の留学をする場合、家具付きの物件を探すことが多いと思います。とても便利ですし、入居したその日から住むことができます。
今回は、快適生活を送るためのポイントをまとめました。どれもこれも、現地でも手に入りそうなものですが、探すまでには手間と時間が必要なので前もって準備すると便利です。
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