受験生の皆さんは、IELTSの予備校選びに迷っている方も多いと思います。私は、東京新宿にあるLINGO L.L.Cに通い、3ヶ月(受験回数2回)で目標スコアの7.0を取得し、欧州の複数校から合格を頂きました。
今回はその体験談を、メリットとデメリットを交えて紹介したいと思います(本記事は個人の感想で、LINGOとは全く関係がありません)。
はじめに
私は小さい頃から大手の予備校やスクールよりも、小規模の塾で勉強するのが好きだったので、LINGOに興味を持ち、一度面談して頂いたのち、すぐに入塾を決めました。
LINGOを選んだ理由は、10人程度の少人数制、体験授業で先生がとても熱心、Writing添削あり、低価格(全10回で入学金込の約15万円)だったからです。IELTS未体験だったので、IELTS6.5コースを選択しました。
結論から言うと、もう一度受験するとしてもLINGOを選びます。

何がよかったのかを説明していきますね。
LINGOのメリット
主なメリットは少人数ゆえの手厚く迅速なサポート、予習復習を徹底、Writing添削、リーズナブルな価格です。
メリット①:少人数制による手厚いサポート
1クラス10名に絞られており、かなり手厚いサポートが受けられます。授業中に何度も当てられるので集中できますし、質問も気兼ねなくバンバンしていました。何より先生がとても熱心で、メールで質問や添削を受け付けてくれます(後ほど説明)。
メリット②:予習復習の徹底
授業前に時間を測って問題を解き、授業では徹底的に「解き方」をマスターします。基礎的な英語力がある方は、数回授業を受けただけでスコアが伸びる可能性があると思います。
解き直し用のプリントが配られるため、同じ問題をもう一度解くことで定着を図ります。全部で同じ問題を4周することになります。
- 予習(時間を測って事前に解く)
- 授業で解説
- 復習
- 解き直し(時間測る)

各人の解答時間と点数を先生が定期的にメモをとっており、都度アドバイスがもらえます。
メリット③:Writing添削
Writingに使える表現集が秀逸で、これをきちんと覚えればベースは固まります。授業の数日前までに問題を解いてメールすることで、授業では添削された自分の答案を見ながら、解き方をインストールしていきます。この時、添削するだけでなく、点数も付けてくれるので、自分の立ち位置がよく分かります。
リライトと言って、一度授業で扱った問題をもう一度解き直しするのですが、その分も添削してくれます。予備校を使い倒す!をモットーに、全ての問題でリライト(+添削依頼)をしました。
メリット④:リーズナブルな価格
今まで説明してきた内容からすると比較的リーズナブルなのかなと思いました。特に私はメールや教室で質問攻め、添削もとことんお願いしました。LINGOの教材を使い倒したので、参考書などの費用が減りました。
何より、受験費用が一番高いので、2回に押さえることができたのはLINGOのおかげかなと思っています。

私は費用面から検討しませんでしたが、プライベートコースもあります。
LINGOのデメリット
自分のニーズ合っていたのであまりありませんが、挙げるとすれば下記の通りです。
デメリット①:東京以外への対応
今は全てのコースでZoom対応もしているようですが、気合を入れるために通いたいという方には、東京の西新宿に通う必要があります。私は家が近かったので通学にはあまり負担がなかったです。
オンラインでもOK!という方は問題ないですね。
デメリット②:IELTSの以外のサポート
アゴスや濱口塾のように、受験をトータルでサポートしてくれる塾ではありません。普通の英語塾なので、MBA以外の受講生がほとんどですし、なかなか仲間を見つけにくいのかもしれません。
デメリット③:自習が大切
メリットであげた、手厚いサポート、予習復習や添削の利用、リーズナブルな価格も全て自分次第です。LINGOを使い倒す!という心構えでいる方にはとてもオススメです。

IELTSのスコアアップ(解き方)をメインに学ぶのがコスパの良い方法で、純粋な英語力は自分でコツコツやった方が良いかなと思います。
おわりに
IELTSは幸いにも、3ヶ月で完了することができました。本記事が、予備校選びの参考になれば幸いです。