受験生の皆さんは、MBAの予備校やエッセイカウンセラー選びに迷っている方も多いと思います。私は、IELTSを終了してから濱口塾に通い、GMAT、エッセー、面接まで完結させ、無事に第一志望のIEビジネススクールに合格できました。ネットでの評判は見るけれども、実際のところどうなの!?ということで、私個人の体験談を紹介したいと思います(本記事は個人の感想で、濱口塾とは全く関係がありません)。
はじめに
私は小さい頃から大手の予備校やスクールよりも、個人塾で勉強するのが好きだったので、濱口塾に興味を持ちました。ネットでの評判も良さそうで、コンタクトを取って一度面談して頂いたのち、すぐに入塾を決めました。
濱口塾を選んだ理由は、GMAT・エッセー・面接対策(提携するMatthew)まで一貫して見てもらえること、パッケージの値段がリーズナブルだったことです。コースはMBA Package2を選びました(公式サイト)。
濱口塾のメリット
主なメリットはオンライン、少人数ゆえの手厚く迅速なサポート、Matthewの存在です。
メリット①:オンラインで全て完結
今のコロナ状況を考えると、とてつもないメリットになると思います。
私が濱口塾長と直接お会いしたのは、入塾前の面談と最初の授業の2回だけで、Matthewに至っては1回もお会いしていません(笑)。授業もカウンセリングも全てWebで完結しますし、全く問題なく進めることができました(コロナ後は特に重要ですね)。これは、時間的や地理的にも大きなメリットがあります。
メリット②:手厚いサポートと迅速な対応
手厚いサポートと迅速な対応は少人数の予備校のメリットでしょう。塾長が授業、質疑応答、受験戦略、エッセーを全て一人で見てくれる、すなわち塾長で全て完結するので、コミュニケーションはとても楽です。
GMAT
受験の最初から最後の流れの中で、一番苦労したパートです(あんまり点数が高くないので流し読みしてください汗)。
Mathについてはマスアカで基礎を身につけたあと、濱口塾の問題をひたすら解きました。全問題最低3周、間違えた問題については解けるようになるまで繰り返し、解法を身体に叩き込みました。最後にPrepとジェイマスで実践練習。
Verbalについては、4月から濱口塾長の授業を毎回受講し、予習+授業+復習のセットで解法を身体に叩き込みました。授業が一周した後は、全て自習で大量の問題を何度も何度も解き、わからない問題はまとめて濱口塾長にスカイプで頻繁に質問していました。こちらも最後にPrepで実践練習。
Essay
IELTS、GMATが終わってからEssayに取り組んだため、全てのリソースをEssayに集中投下でき、短期間でアプライまで終わらせました。濱口塾長、Matthewともにスピーディかつ質の高い指導をしていただけたため、全幅の信頼を寄せていました。
塾長には、何度も添削依頼をしましたが、スピーディな対応で、納得のいく内容に仕上げることができました。
メリット③:Matthewの存在
GMATが終わったら、エッセーは日本語で塾長と作り上げ、最後に英語でMatthewが添削、面接対策は全てMatthewという流れでした(Matthew分も料金に含まれる)。
Matthewには計11回レッスンをして頂きましたが(最初は週に1回、直前は2〜3日に1回)、前向きでかつ具体的なアドバイスで、本番は自信を持って望めました。Matthewは、周囲にもお世話になった人が結構いるのですが、評判がめちゃくちゃいいです!
濱口塾のデメリット
自分のニーズ合っていたのであまりありませんが、挙げるとすれば下記の通りです。
デメリット①:主体性が必要
大手予備校の特徴は、情報をGet入手しやすかったり、システムが整っていることかもしれません。しかしながら、自分で考え、主体的に動いていけば、ゴールたどり着くための的確なアドバイスを必ず頂くことができるので、私は大きな問題は感じませんでした。
デメリット②:受験仲間が見つけにくい
オンラインで全て完結し、人数も多くはないため、受験仲間が比較的見つけにくいかもしれません。私はイベントや試験で会った人、Twitteなどで受験仲間を見つけていました。
デメリット③:塾長以外の視点
これは先ほどの塾長で完結するので丁寧で迅速、という裏返しですが、複数の意見が欲しい時には自分で動く必要があります。私は、アゴスの公開データを見たり、MBAホルダーや他の予備校にもセカンドオピニオンをもらうことで対応しました。
他の予備校との比較(アゴス等)
私は濱口塾一本でしたので、他の予備校との比較はできませんが、私が予備校選びで参考にしたブログ記事を紹介させて頂きます。
ブログ:熊のカリフォルニアMBA留学記
ブログ:純ドメ理系、ヨーロッパで働く
おわりに
大学入試以来の受験でしたが、仕事、家庭、勉強という三重苦(?)という中で時間を捻出することが最初の戦いです。TOEFLやIELTSは、早めの準備をするに越したことはありません。受験を通して、計画の作成と修正を繰り返し、今やるべきことは何か?と勉強でも業務でも常にこの問いを元に優先順位をつけて動いていました。
本記事が、予備校選びの参考になれば幸いです。