実践型読書:年間100冊読んで知識を使いこなすためのルーティーン

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私は自ら「年間100冊読むMBAブロガー」と名乗っているのですが、その名の通り、毎年100冊以上本を読む読書マニアです。

独学MBAにおすすめの本を紹介_2019年に読んだ本100冊

独学MBAにおすすめの本を紹介_2020年に読んだ本100冊

こんな悩みありませんか?
  • 本を読みたいが、時間がなく、やる気も出ない
  • どんな本を読めばいいかわからない
  • 本を読んでも頭に入ってこない

この記事を読めば、年間100冊以上の本を読み、その内容を頭に入れ、実践でめちゃくちゃ役立てている、MBAブロガーのルーティーンを知ることができます。

Sun
Sun

ポイントは、習慣化です。1日5分だけでもいいので、インプットとアウトプットを続けましょう。

1. 本を探す

本を探していきましょう。2つの方法があるのですが、一つは人からの紹介。もう一つは、自分で見つけるです。

Sun
Sun

どちらの方法でも、自分なりに興味や関心のある分野にアンテナを張っておくと、面白い本に出会えます。

紹介

私は、ビジネススクールの教授が紹介する本をその場で購入することが多いです。彼らはとんでもないインプットをしているので、厳選したものしか紹介しません。そのため、質はかなり高いです。

書店や図書館

読みたい本がわからない!という人は、書店や図書館にいきましょう。散歩がてら立ち寄ってみて、フラフラしてみてください。

5分も歩けば、「世の中のトレンドやマーケット」を体で感じることができます。実際に本を読まなくても、書店に週に1回通ってタイトルを眺めるのも効果的な読書法です。

Kindle Unlimited

月に1冊以上読書する方には、Kindle Unlimitedがオススメです。月額980円(税込)で読み放題なので、おすすめリストから気軽にピックアップできます。Kindle Unlimitedは1ヶ月の無料体験ができるので試してみるのが一番です(期限までに解約すれば1円もかからない)。

新聞やWebサイト

新聞では、週末に知識人がオススメの本と書評を紹介してくれます。本を買っても良いですし、書評を読むだけでも、概要をつかむのは十分だったりします。

私がよく見るのは、YouYubeの書評動画です。倍速で見るので、本の概要を数分でサクッと理解できます。

サラタメさん【サラリーマンYouTuber】より

2. 本を買う・借りる

実は私は、年間100冊ほど読みますが、最大で月3,000円しか使っていないです(1冊あたり300円くらい)。そのテクニックを紹介します。

無料

図書館をメインにしています。意外と知られていないですが、古いものから最新作まで、ほぼ全ての本が図書館に置いてあります。私が年間100冊で紹介した本のほとんどは図書館で借りています。

図書館のコツは予約です。ほとんどの図書館はWebで本を検索し、Web上で予約できます。ステップはこちら。

  1. 読みたい本があったら図書館のサイトで検索
  2. 予約する
  3. どの図書館でも受け取れるので、一番近所の図書館を指定する
  4. 本が届いたらメールがくるので、取りに行く

10冊まで予約が入るので、とりあえず気になる本はかたっぱしから予約しておきましょう。

有料

ほとんどは図書館でカバーできますが、有料で買う場合があります。

  • 人気の本は何十人〜何百人待ちなので、待ちきれない
  • 2週間の返却期限は短すぎるので、じっくり読みたい

こういう場合は、メルカリで買うか、Kindleで買いましょう。

ベストセラー小説などはメルカリで買う場合が多いです。買って、読んで、すぐ売ります。カバーをかけて綺麗に読んでいれば、大抵は買った値段と同等の値段で売れます。手数料と送料の分、数百円で本が読めるのはオトクです。

旅行中は重い本を持ちたくないので、海外留学中は図書館もメルカリも使えないので、Kindleで本を購入しましょう。

海外MBA留学にKindleをオススメする3つの理由

3. 本を読む

一体年間100冊読むなんて、暇なのか?と思われますが、ある程度忙しいです笑。実際、MBA留学をした今年(2020年)でさえ、100冊を突破しています。

When

大事なのが、いつ読むかです。これは単純。「移動している時間全て」と「寝る前」です。

移動している時は、大抵ぼうっとしているか、スマホをいじっていると思います。こうした無意味な時間を使うだけで、何冊でも本を読めます。寝る前のスマホも無意味です。

移動と寝る前で、1日数時間の読書タイムを確保できます。3日あれば10時間で1冊読めて、300日あれば100冊です。年間100冊は余裕です。

参考記事:時間がない?よく眠れない?デジタル断捨離のメリットとやり方

How?

読書は2種類あります。楽しむ読書と、アウトプット前提の読書

楽しむ読書は、小説などがそうです。頭を空っぽにして、小説の世界に浸りましょう。一度読んだら、物理的な本は邪魔なので、一瞬でメルカリに出品しておさらばでOKです。

アウトプット前提の読書。これが大事です。くわしくは次の章で説明します。

4. 本をアウトプットする

なんでもいいのでアウトプットすることが、ポイントです。

記録する

読みながら、あるいは読んだ直後に、ポイントをメモしましょう。1つでもいいです。少しずつ繰り返していくと、だんだん頭の中に構造化でき、読んだ内容が勝手に頭に入ってくるようになります。

私は、ブクログというサービスを使って、読んだ本とメモを残しています。

発信する

人が何かを学び、習得するのに一番有効なメソッドは、「人に教える」です。何かを人に教えたことで、自分自身の理解が深まった経験は、誰もがお持ちだと思います。

積極的に発信しましょう。Twitter、Facebook、ブログ、YouTube、友人・知人と話す、セミナーを開催する。なんでもよいので発信していきましょう。

Sun
Sun

Twitterが一番気軽でおすすめです。140文字でまとめる必要があるため、自分なりに内容を要約し、構造化する訓練になりますね。

5. 本を処分する

100冊読む私の家には、今読んでる本以外で、1冊も本がありません。もちろん本棚もありません。図書館の本は当然返しますが、買った本は全てメルカリ行きです。

私の場合、残したい本は全てKindleに入れています。そのため、物理的な本を売って、もう一度同じ本をKindleで買います。なぜかというと、いちいち本棚で探すのではなくて、全て手元のKindleに放り込み、いつでもどこでも検索できるからです。

読んだ本を記録し、発信していれば、本の内容は頭に入っているので、実生活でその知識を使うことができますし、必要な部分はKindleでサクッと検索して調べることができます。

おわりに

今回は、「実践型読書:年間100冊読んで知識を使いこなすためのルーティーン」ということで、効果的な読書の仕方を説明してきました。

  1. 本を探す
  2. 本を買う・借りる
  3. 本を読む
  4. 本の内容をアウトプットする
  5. 本を処分する
Sun
Sun

個人的には、1. 本を探す(書店や図書館を歩く)、4. 本の内容をアウトプットするの2つが特に重要だと思っています。少しずつでよいので、トライしてみてはいかがでしょうか。

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