独学MBAにおすすめの本を紹介_2020年に読んだ本100冊(留学中)

10. その他
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私は毎年100冊の本を読むような読書大好き人間なのですが、MBAはとても忙しく、上期は20冊しか読めませんでした。しかしながら、夏休みを活用して12月上旬の今、合計90冊まできました!

ラストスパートをかける前に、今年読んだ本を振り返ってみようと思います。

この記事を読めばわかること
  • 年間100冊読む読書好きが本当にオススメする本
  • 現役MBA生が留学中に読んでいる本
  • ビジネス関連のオススメ本
Sun
Sun

面白そうな本ないかな〜という感じで参考にしてください。ほとんどの本は、関連記事で詳しく紹介しているので、リンクから飛んで見てくださいね。

MBA関連

MBA独学カリキュラムに沿って紹介します。授業が始まる前や始まってから、「これは必要だ」と思ったものを選びました。

2. 経営戦略

ビジネススクールの授業でも、定量的に学ぶのが「オペレーションズ・マネジメント」です。生産・在庫・物流等、種々の計画策定・意思決定を行う際に有益な、定量分析の手法を勉強することができます。

一方で、とっつきにくい教科で、私は当初イメージを掴めなかったのですが、多くのMBA経験者からオススメされたこの本に救われました。

小説仕立てになっており、初心者でも読みやすく、オペレーションマネジメントとはなんぞや、ということを理解できます。第一弾は工場、第二弾は経営がトピックです。

関連記事:独学MBA オペレーション基礎

優れた意思決定者は、「世界が不確実で予測不可能」だと認識しています。確実な部分に焦点を当てるのではなく、「不確実な部分」にこそ注目して、リスクを下げる努力をしています。その意味で、全ての意思決定は賭けなのです。

関連記事:MBA流:ビジネスリーダーの意思決定は全て賭けである(確率思考のススメ)

M&Aについて理解をするために、何冊かまとめて読んでみました。

3. マーケティング

Pricing Strategyの授業で紹介された本です。利益に対するインパクトは相当大きいのに、あまり注目されていない「価格戦略」について、一通り学べる本です。基礎を押さえたい方にはぴったりです。

デジタルマーケティングの基礎が楽しく学べる2冊です。

関連記事:独学MBA デジタルマーケティング(ネットとリアルの融合)

「脳の変化を分析することで、人間の無意識にある意思決定を可視化し、時には消費者をコントロールすることもできる」、ニューロマーケティングの基礎とテクニックを学ぶことができる本です。

関連記事:脳科学×マーケティング:最先端のニューロマーケティングとは?

4. アカウンティング

アカウンティングをこれほど面白く読み物にできるんだ!というほどわかりやすい本です。アカウンティングの歴史からポイントを掴むことができ、ファイナンスの違いまで理解できます。

初心者はもちろん、一定の知識がある人でも楽しく復習がてら読んでみてはいかがでしょうか

IEビジネススクールで受講した必修科目のFinancial Accounting(財務会計)、Managerial Accounting(管理会計)、Corporate Financeの3つを、一気にわかりやすくまとめてくれた本がこちら。項目ごとにケーススタディもあり、MBAの準備はこの1冊があれば完璧です。

関連記事:独学MBA アカウンティング

5. ファイナンス

最初の一冊はこれで良いです。分厚い本は全く不要なので、新書でさくっとポイントを押さえてしましましょう。

関連記事:独学MBA ファイナンス

ミクシーの元CEOの朝倉さんが書かれた本です。初心者から中級者向けの本ですが、経営者目線で書かれているのと実例が豊富なのでオススメです。

この二つの本の内容を参考に作ったのが、「ファイナンスゲーム」です。ファイナンスの基本をオンラインゲームで楽しく学ぶことができますので、是非参加していただけると幸いです。

7. テクノロジー

AIとは?に始まり、実際の応用例まで相当詳しく勉強することができます。実際にコードを書くわけではないが、AI関連のプロジェクトをマネジメントする際のステップを説明してくれています。

関連記事:独学MBA ビックデータとAI

サマープログラム「アジャイル:デジタル時代のリーダーシップ」で紹介された本です。現代は、過去の延長線上ではなく、指数関数的に成長を遂げていく時代です。こうした成長を可能にしたのがソフトウェアで、急激に成長する企業のメカニズムを解き明かした本です。ウーバー、エアビー、テスラといった具体例が豊富です。

この本は留学前に絶対に読むべき本です。「イシューからはじめよ」で有名な安宅さんが書かれた本です。AI・データ時代の必要なスキル、日本の立ち位置や目指すべき方向性という、MBA生に必要なTechnologyと日本という2つのテーマについて明快な解説をしてくれています。デジタル時代のキャリアを考える上でも必須の本です。

インターネットの登場から数十年にわたるネットビジネスの変遷をかなり体系的に説明してくれます。GAFAM、Amazon、楽天、メルカリ、YouTube、LINE、ビットコインなど、国内外の有名企業やサービスの分析し、勝つための戦略や仕組みについて解説されています。

アフターコロナの世界で、仮想空間での仕事の仕方、キャリアの積み方について書いてある本です。

当ブログはWordpressの無料テーマCocoonを使っていますが、テーマが優秀すぎてHTMLやCSSの知識がなくても運用できます。とはいえ、色々とカスタマイズしたいな〜と思っていたので、軽く勉強してみました。

関連記事:留学中にブログを書くべき5つの理由

8. ソフトスキル

MBAの同級生はGIVEの精神がすごいですが、果たしてキャリアの成功につながるのでしょうか。成功するGIVER、成功しないGIVERについて解説された本です。

タイトルが微妙な本ですが、中身はしっかりしています。一歩踏み出せない、自信が持てないという方にピッタリの本です。こちらは「MBA流:コンフォートゾーンから脱出する方法」というブログ記事で内容をまとめています。

9. アントレプレナーシップ

IEのPeriod1のアントレの授業で学ぶような内容が、めちゃくちゃわかりやすく書かれた本です。これを読んでおけば余裕を持って授業に臨めるはずです。筆者の方は、東京大学でアクセラレータプログラム、起業支援プログラムをされている方です。

起業が成功に至るプロセスを、1から順番に丁寧に解説してくれている、初心者向けの本です。

関連記事:アントレ関係の記事まとめ(IE起業プログラム)

アントレで一番大切だと思う、ジョブ理論について書かれたベストセラーです。

ある特定のシチュエーションで、顧客が成し遂げたい進歩を「ジョブ」と呼び、顧客はジョブを解決するために、プロダクトを「雇用」します。逆にいうと、顧客のジョブを特定し、雇用されるようなプロダクトを提供することが求められます。

IEの起業プログラムスタートアップラボ)で紹介された本です。トラクションとは、「顧客を掴む」ことで、ユーザー数、PV数、売上などの定量的な数字のことです。トラクションには19のチャネルがあり、スタートアップがどのようにトラクションを増やしていくべきか、丁寧に解説された本でした。

関連記事:投資家に一番響くピッチ内容は「トラクション」

ひとりビジネスとは、マイクロ起業、プチ起業、自宅起業とも呼ばれるように、「自分の好きなことや得意なこと」を活かして、「誰かの役に立つ」という小規模なビジネスです。

関連記事:MBA留学中はマイクロリモート起業をしよう〜月1万円を稼ぐまでの最短ステップ!

10. その他

世界経済の仕組みについて、ギリシアの財務大臣が娘に向けて書いた本です。経済の理論をベースに、実際はどうなのか?ということが、実務経験者によって明解に書かれています。

関連記事:独学MBA 経済学

一般教養

複雑な歴史の出来事を、よくここまで端的にまとめきったな!と脱帽せざるをえない本です。世界の歴史を英語でさくっと数時間で読みたい時にぴったりの本です。ダイバーシティの環境で学ぶには必須だと思います。

関連記事:ビジネスパーソンのための、世界史最強フレームワーク

クリティカルシンキングの授業で使われた本です。西暦2393年の中国の歴史学者の視点で、地球温暖化で今後起こるであろうシナリオが書かれています。

ストーリー:人類は温暖化を止められず、海面の上昇により世界の多くの地域が浸水。人々は移動を余儀なくされた。こうした移動により世界的なパンデミックが発生、人類の多くが犠牲となる。もはやこれまでかというところで、、、あとはお楽しみです。

関連記事:独学MBA クリティカルシンキング

インドのカルカッタからポルトガル最西端のロカ岬まで、バイクで旅をしたクロサワコウタロウさんの旅行記。トラブルあり、熱い人間ドラマありの実話です。各国の文化や様子がわかってとても面白いです。シーズン2のアメリカ大陸縦断編も含めて15冊ほどを、一気読みしました。

古代から現代までの感染症の歴史がまとまっている本です。感染症の観点から歴史を見ると、大きく見方が変わります。少し歴史的にマニアックなので、歴史に興味ある方にオススメです。

現代は「知識社会化・リベラル化・グローバル化」しており、世界全体は裕福になっています。米国トランプ、英国ブレグジット、フランスの大規模デモなど、先進国のマジョリティは「上級国民/下級国民」へと分断されていくという内容です。

ビジネス

ベイスターズの元社長が、ベイスターズを改革した後に経験した、スポーツ界の腐敗を暴露した本です。生々しい話が書かれています。

ビジネス小説です。池田という、力はあるが左遷されてしまった30代の社員が、リーダー(経営幹部)として成長していく様が、会社の成長とともに描かれています。経営者を目指す方には是非!

サラリーマンや個人が、少額で会社を買収するミニM&Aについての本です。起業と並んで十分キャリアの選択肢になると思いました。

英語

ベストセラーになった本で、非ネイティブが使える英語フレーズが紹介されています。なにより、ダイバーシティの環境で働く際の注意点、ポイントなどの解説が豊富で、そうした背景を踏まえた英語表現が紹介されているので、非ネイティブのMBA生には必須だと思います。

キャリア

10年ぶりに読み直した本です。福沢諭吉の自伝ですが、一つ一つのエピソードが豪快。一番好きなのが、1860年に咸臨丸がサンフランシスコに行き、そこで武士たちが巻き起こす珍道中です。人生は勉強とチャレンジをし続けることが大事だと改めて思いました。

アウトプットは自分を変える第一歩です。SNSとブログの中間にあたるnoteについて、読んでみました。

「ギグエコノミー」とは、プロジェクトごとに参画したり、空き時間を使って複数の仕事に携わったり、会社員という形でなく働くスタイルを差します。こうした考え方を学べる本です。

コロナ後に急速に広まったリモートワークについて、世界に散らばる36人の社員を率いて、数百万人ものユーザーにサービスを届けている会社の創業者が、新しい時代にふさわしい働き方を伝授してくれています。

関連記事:【コロナ影響】MBA留学のオンライン授業移行による影響

マイクロリモート起業」とは、私が勝手に呼んでいるのですが、「インターネットを使って、場所に縛られずに、小さく早く稼ぐ仕組みを作ること」です。自分の強みを活かし、楽しみながら稼ぐ方法が書かれています。

関連記事:MBA留学中はマイクロリモート起業をしよう〜月1万円を稼ぐまでの最短ステップ!

今ネットで注目されているベストセラーです。転職本、副業本はそれぞれたくさんありますが、転職×副業について書かれた新しい本です。

こちらも副業や兼業について書かれた本です。複数の仕事に同時に関わりながら、キャリアを作り上げていく方法が書かれています。

サッカー元日本代表の松井大輔さんが、欧州のサッカークラブでのリアルな経験を紹介してくれています。欧州の学校や企業に興味がある方にオススメです。

小説

1940年代に起こったペストの大流行について描写した小説です。舞台はアルジェリア。ペストが流行しつつあるのに人々は警戒せず、普通の生活を送っているという、今と変わらない人間の姿が描かれています。

関連記事:コロナ体験談(授業オンライン化、ロックダウン、一時帰国)

池井戸潤さんの小説です。中堅ゼネコンで働く若手社員が主人公で、公共工事の談合がテーマとなっています。

福島第一原発の所長や従業員が主人公で、大震災の際に原発の中で何が起こっていたのかを詳細に描写された本です。映画化もされました。

無人操縦のできる超大型ヘリコプターが乗っ取られ、爆薬を積んだまま稼働中の原発の真上でホバリングしています。犯人が望むのは全国の原発の運転停止。果たして結末は。。。映画化もされたベストセラー小説です。

気軽に洋書を読みたいなということで、ベストセラーのこの本を読みました。米国がサイバーテロの攻撃を受けているという内容で、何とビル・クリントン元大統領とベストセラー作家のジェームス・パターソンが共同で作り上げたというリアルな内容になっています。

6年ぶりの半沢直樹シリーズの新作でした(第五弾)。今回も相当面白かったです!ドラマは第4弾「銀翼のイカロス」までなので、続きが読みたい方はぜひ。

チーム・バチスタで有名な、海堂尊さんのベストセラーシリーズを合わせて10冊ほど読みました。最新作の「コロナ黙示録」では、コロナ流行直前の2019年末から2020年上期までの、コロナパニックを医療関係者の目線から描いた小説です。小説ですが、ほぼリアルの出来事を描いており、コロナの状況を知りたい方にもオススメです。

何者」や「桐島、部活やめるってよ」で有名な浅井リョウさんの本を読みました。YouTuberとアイドルがそれぞれテーマとなっています。

おわりに

2020年は時間が割けないながらも、本を読んできました。夏休みもあるので、年間通じて50冊は読みたいものです。順次追加していくので、お楽しみに〜。

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