独学MBA110_2020年に読んだ本

10. その他
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はじめに

私は通常であれば、毎年100冊の本を読むような読書大好き人間なのですが、MBAはとても忙しく、上期は20冊しか読めませんでした。

この記事を読めばわかること
  • 年間100冊読む読書好きが本当にオススメする本
  • 現役MBA生が留学中に読んでいる本
  • ビジネス関連のオススメ本

時間がない中で、必要だと思った本を厳選して読んだので、この記事が参考になれば幸いです。

MBA関連

MBA独学カリキュラム」に沿って紹介します。授業が始まる前や始まってから、「これは必要だ」と思ったものを選びました。

2. 経営戦略

ビジネススクールの授業でも、定量的に学ぶのが「オペレーションズ・マネジメント」です。生産・在庫・物流等、種々の計画策定・意思決定を行う際に有益な、定量分析の手法を勉強することができます。

一方で、とっつきにくい教科で、私は当初イメージを掴めなかったのですが、多くのMBA経験者からオススメされたこの本に救われました。

小説仕立てになっており、初心者でも読みやすく、オペレーションマネジメントとはなんぞや、ということを理解できます。第一弾は工場、第二弾は経営がトピックです。

3. マーケティング

「Pricing Strategy」の授業で紹介された本です。利益に対するインパクトは相当大きいのに、あまり注目されていない「価格戦略」について、一通り学べる本です。基礎を押さえたい方にはぴったりです。

4. アカウンティング

アカウンティングをこれほど面白く読み物にできるんだ!というほどわかりやすい本です。アカウンティングの歴史からポイントを掴むことができ、ファイナンスの違いまで理解できます。

初心者はもちろん、一定の知識がある人でも楽しく復習がてら読んでみてはいかがでしょうか。

5. ファイナンス

最初の一冊はこれで良いです。分厚い本は全く不要なので、新書でさくっとポイントを押さえてしましましょう。

ミクシーの元CEOの朝倉さんが書かれた本です。初心者から中級者向けの本ですが、経営者目線で書かれているのと実例が豊富なのでオススメです。

この二つの本の内容を参考に作ったのが、「ファイナンスゲーム」です。ファイナンスの基本をオンラインゲームで楽しく学ぶことができますので、是非参加していただけると幸いです。

7. テクノロジー

AIとは?に始まり、実際の応用例まで相当詳しく勉強することができます。実際にコードを書くわけではないが、AI関連のプロジェクトをマネジメントする際のステップを説明してくれています(AI関連のプロジェクトは、MBAに行くようなリーダー層に必須になってきますね)。

サマープログラム「アジャイル:デジタル時代のリーダーシップ」で紹介された本です。現代は、過去の延長線上ではなく、指数関数的に成長を遂げていく時代です。こうした成長を可能にしたのがソフトウェアで、急激に成長する企業のメカニズムを解き明かした本です。ウーバー、エアビー、テスラといった具体例が豊富です。

この本は留学前に絶対に読むべき本です。「イシューからはじめよ」で有名な安宅さんが書かれた本です。AI・データ時代の必要なスキル、日本の立ち位置や目指すべき方向性という、MBA生に必要なTechnologyと日本という2つのテーマについて明快な解説をしてくれています。デジタル時代のキャリアを考える上でも必須の本です。

インターネットの登場から数十年にわたるネットビジネスの変遷をかなり体系的に説明してくれます。GAFAM、Amazon、楽天、メルカリ、YouTube、LINE、ビットコインなど、国内外の有名企業やサービスの分析し、勝つための戦略や仕組みについて解説されています。

8. ソフトスキル

MBAの同級生はGIVEの精神がすごいですが、果たしてキャリアの成功につながるのでしょうか。成功するGIVER、成功しないGIVERについて解説された本です。

タイトルが微妙な本ですが、中身はしっかりしています。一歩踏み出せない、自信が持てないという方にピッタリの本です。こちらは「MBA流:コンフォートゾーンから脱出する方法」というブログ記事で内容をまとめています。

9. アントレプレナーシップ

IEのPeriod1のアントレの授業で学ぶような内容が、めちゃくちゃわかりやすく書かれた本です。これを読んでおけば余裕を持って授業に臨めるはずです。筆者の方は、東京大学でアクセラレータプログラム、起業支援プログラムをされている方です。

アントレで一番大切だと思う、ジョブ理論について書かれたベストセラーです。

ある特定のシチュエーションで、顧客が成し遂げたい進歩を「ジョブ」と呼び、顧客はジョブを解決するために、プロダクトを「雇用」します。逆にいうと、顧客のジョブを特定し、雇用されるようなプロダクトを提供することが求められます。

スタートアップラボの授業で紹介された本です。トラクションとは、「顧客を掴む」ことで、ユーザー数、PV数、売上などの定量的な数字のことです。トラクションには19のチャネルがあり、スタートアップがどのようにトラクションを増やしていくべきか、丁寧に解説された本でした。

10. その他

世界経済の仕組みについて、ギリシアの財務大臣が娘に向けて書いた本です。経済の理論をベースに、実際はどうなのか?ということが、実務経験者によって明解に書かれています。

一般教養

複雑な歴史の出来事を、よくここまで端的にまとめきったな!と脱帽せざるをえない本です。世界の歴史を英語でさくっと数時間で読みたい時にぴったりの本です。ダイバーシティの環境で学ぶには必須だと思います。

クリティカルシンキングの授業で使われた本です。西暦2393年の中国の歴史学者の視点で、地球温暖化で今後起こるであろうシナリオが書かれています。

ストーリー:人類は温暖化を止められず、海面の上昇により世界の多くの地域が浸水。人々は移動を余儀なくされた。こうした移動により世界的なパンデミックが発生、人類の多くが犠牲となる。もはやこれまでかというところで、、、あとはお楽しみです。

インドのカルカッタからポルトガル最西端のロカ岬まで、バイクで旅をしたクロサワコウタロウさんの旅行記。トラブルあり、熱い人間ドラマありの実話です。各国の文化や様子がわかってとても面白いです。シーズン2のアメリカ大陸縦断編も含めて15冊ほどを、一気読みしました。

ビジネス

ベイスターズの元社長が、ベイスターズを改革した後に経験した、スポーツ界の腐敗を暴露した本です。生々しい話が書かれています。

ビジネス小説です。池田という、力はあるが左遷されてしまった30代の社員が、リーダー(経営幹部)として成長していく様が、会社の成長とともに描かれています。経営者を目指す方には是非!

英語

ベストセラーになった本で、非ネイティブが使える英語フレーズが紹介されています。なにより、ダイバーシティの環境で働く際の注意点、ポイントなどの解説が豊富で、そうした背景を踏まえた英語表現が紹介されているので、非ネイティブのMBA生には必須だと思います。

キャリア

今ネットで注目されているベストセラーです。転職本、副業本はそれぞれたくさんありますが、転職×副業について書かれた新しい本です。

10年ぶりに読み直した本です。福沢諭吉の自伝ですが、一つ一つのエピソードが豪快。一番好きなのが、1860年に咸臨丸がサンフランシスコに行き、そこで武士たちが巻き起こす珍道中です。人生は勉強とチャレンジをし続けることが大事だと改めて思いました。

アウトプットは自分を変える第一歩です。SNSとブログの中間にあたるnoteについて、読んでみました。

「ギグエコノミー」とは、プロジェクトごとに参画したり、空き時間を使って複数の仕事に携わったり、会社員という形でなく働くスタイルを差します。こうした考え方を学べる本です。

小説

1940年代に起こったペストの大流行について描写した小説です。舞台はアルジェリア。ペストが流行しつつあるのに人々は警戒せず、普通の生活を送っているという、今と変わらない人間の姿が描かれています。

池井戸潤さんの小説です。中堅ゼネコンで働く若手社員が主人公で、公共工事の談合がテーマとなっています。

福島第一原発の所長や従業員が主人公で、大震災の際に原発の中で何が起こっていたのかを詳細に描写された本です。映画化もされました。

気軽に洋書を読みたいなということで、ベストセラーのこの本を読みました。米国がサイバーテロの攻撃を受けているという内容で、何とビル・クリントン元大統領とベストセラー作家のジェームス・パターソンが共同で作り上げたというリアルな内容になっています。

6年ぶりの半沢直樹シリーズの新作でした(第五弾)。今回も相当面白かったです!ドラマは第4弾「銀翼のイカロス」までなので、続きが読みたい方はぜひ。

おわりに

2020年は時間が割けないながらも、本を読んできました。夏休みもあるので、年間通じて50冊は読みたいものです。順次追加していくので、お楽しみに〜。