MBA受験は情報戦です。あらゆるソースから必要な情報を効率よく集めることで、最短で合格に近づくことができます。
この記事を読めば、MBA受験の情報収集についてのポイントがわかります。
なぜなら、海外MBA留学経験者で、スペインMBA留学ナビを運営し、全世界のビジネススクールの200人以上が参加する「MBA留学コミュニティ」管理人の私が、実体験をもとに解説しているからです。
コロナの影響でほぼ全てがオンラインになり、情報収集はかなり楽になりましたね。同じ内容をYouTube動画でも公開しているので、こちらをどうぞ!
情報収集のポイント
- 自分から動いて、お願いをする
- 仲間作りが大事
MBA界隈の方たちは、本当に優しく協力していただけます。これは受験生の時から強く感じていましたし、MBAを卒業した今、私もお力になりたいと思っています。このため、自分から動ける人は、どんどん必要な情報を取ることができます。
知り合いの社費MBA卒業生の方に聞いたのですが、同じ会社で社費選考を受ける後輩たちは2種類に分かれるそうです。面識があってもなくても、話を聞かせてください!と連絡してくれる人と、聞いてこない人。どちらが合格に近いかわかりますよね。
正直、自分から動いて行ける人ではないと、MBA自体向いてないのではと思ったりします。
もう一つは、仲間作りがとても重要です。今年のようにコロナで状況が変わるときは特に、試験会場の様子、学校の最新情報など、同じ受験生で情報をシェアすることはとても重要です。
ぜひ、自分で動いて情報を取りにいき、仲間と協力することで合格に向けて頑張ってください。
おすすめの情報収集方法ベスト3
3つの情報ソースを使っていきましょう。ここではWebで誰でも取れる情報は省略し、一歩進んだ「有益な」情報を取る方法を紹介します。
1. 予備校から
アゴス(セミナー、無料相談、夏祭り)
最大手だけあって、アゴスが情報の質と量ともに抜群でした。
- 無料セミナーの内容がすばらしい(有料でも行きたい、しかも今は全てオンライン!!)
- カウンセラーに無料相談ができる(何度もOK、オンラインOK)
- 夏祭りはあんまりオススメしない(人が多すぎる、オンラインの場合は最高!)
QS MBAツアー(数ヶ月に1回開催)
こちらは、世界中のビジネススクールがTokyoに集合するイベントで、絶対に行くべきです。
- 世界中のビジネススクールのアドミッションが集合
- 学校選びができるだけでなく、1on1でじっくり話せる
- アルムナイも応援に来ているので、内情も聞ける
今はオンラインでやっているようです。私は志望校のアドミッションにメールしてアポを取り、1on1で話す時間を作っていました。CVを見せたり、GMATのスコアを相談しており、このスコア(まだ足りないと思っていたが…)なら今すぐ出していいと言われ、その学校からは最終的に合格をもらえました。
カウンセラーから
カウンセラーはエッセーや面接の情報を大量に持っています。毎年その学校の情報が蓄積されているので、参考にしましょう。もちろん、実際に受験した人にも話を聞くことで、一次情報もとりましょう。
2. 学校関係者から
学校のイベントはマスト
学校選びは、その学校のイベントに出ることから始まります。今はどこもオンラインなので、気軽に色々出てみましょう。セミナーで一度イメージが掴めていれば、その後の学校調べはスムーズに行きます。
在校生の非公式イベント
リアルを知れるのは非公式イベントですね。どの学校も在校生の方が開催しているので、出席してなんでも聞きましょう。在校生のTwitterをフォローしていれば、情報が流れてきますので、チェックしておきましょう。
合格者、在校生、アルムナイから直接話を聞く
どんなにセミナーやイベントに参加しても、1on1でじっくり聞くことに敵いません。気になる学校は関係者の方にお願いして、ドンドン聞きましょう。IEビジネススクールについては、私にぜひ連絡をください。
3. ネットから
ブログ
リアルな情報がまとまっているのが、ブログですね。個人でやっているブログと、各学校の日本人サイトにブログが投稿されている2パターンあるので、どちらも隅々まで読んでおきましょう。
Twitterは、ぼんやりと眺めるだけだと効果が低いですが、目的を決めれば強力な情報ソースになります。
- 他の受験生との情報交換や交流
- 在校生から最新の情報チェック
- 各学校のアカウントをチェック
私は受験生時代は、本当に受験に必要なアカウントに絞ってフォローしていました。
MBA留学コミュニティ
全世界30校以上のビジネススクールから、200人以上の受験生、在校生、卒業生が参加するSlackコミュニティを私が運営しています。詳しくは記事の最後をどうぞ!
まとめ
情報収集のポイント
- 自分から動いて、お願いをする
- 仲間作りが大事
3つの情報ソース
- 予備校から
- 学校関係者から
- ネットから
受験生時代の経験から、気軽にチャットで情報収集ができ、受験仲間も見つけることができる「MBA留学コミュニティ」を運営しています。無料で入れるので、希望される方は下記の記事をご覧ください。