MBAグループワークを成功させる5つのヒント:イギリスMBA④

イギリスMBA
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こんにちは。イギリスで大学院生をしているまりです。MBAといえばグループワークですが、今回の記事では、二度とやりたくない、、、と思うようなグループワーク体験談と、そこで学んだ5つのヒントを紹介したいと思います。

まり🇬🇧
まり🇬🇧

この記事のライター(まり🇬🇧大学院留学):イギリスの大学院に留学し、1年間で社会学(移民学)を修了。現在は、セカンドマスターとしてMBAコースに在籍中。

はじめに:グループワークとは?

イギリスに限らず、海外の大学・大学院ではグループワークの機会が多くあります。例えば、英語のクラスでも、エッセイの書き方についてディスカッションし、その後、メンバーのエッセイを読み、フィードバックするというグループワークもあります。

成績に関係のないグループワークであれば、気楽に取り組めばいいのですが、成績にかかわるとなると、真剣に取り組まなければなりません。

在籍するMBAコースでは、2つのモジュールで3回のグループワークがありました。いずれも与えられたテーマに対して、自分たちで取り上げる会社を決め、分析し、発表する、というものでした。

まり🇬🇧
まり🇬🇧

4人1組で取り組んだのですが、思い出したくない程大変でした。

私のグループワーク体験談

大変だった理由は、①会ったこともないコースメイトと何とか協力して完成させなければならず、また、②フリーライダー(何もしない人たち)に振り回されたからです。

①人間関係づくり

キャンパスでの授業であれば、授業の合間での世間話などによって、コースメイトの人となりを知ることができますが、オンラインのみの環境で人間関係を築くことの難しさを身をもって体験しました。
また、グループワークでは、メンバーが非常に重要です。

逆に言えば、メンバー選びを失敗すると大惨事になります。実際、私もメンバーのうちの半分とうまくいかずとても苦労しました。

②フリーライダーに悩まされる

あるモジュールでは、4人のうち1人がほぼ協力しませんでした。彼は協力しなかったというよりも、ネットで見つけた情報をコピペしただけだったので、書き直す必要がありました。大学院の課題がコピペで通用するわけがないですよね。

また、同じメンバーとの2回目のグループワークでは、プレゼン当日に完成したパワポに自分の名前を書き足し、「僕は準備したんだ!」と振舞っていたような人でした。プレゼン後、講師に今回のプレゼンに参加したのは3人だけであり、1人は参加していないとは伝えましたが、彼の成績にどう反映されているのかは分かりません。

③再びコピペ…

また、他のモジュールでのグループワークでもひと悶着ありました。もう一つの授業とは違い、全員がミーティングに参加するし、フレンドリーだし、これは大丈夫そう♪と思っていたのですが…そのうちの一人が問題ありでした。

彼女はミーティングで進行役を担ってくれ、彼女中心に物事が決まっていきました。しかし、プレゼン準備を進めていくうちに、彼女はネットで一番上に出てくる情報をただコピーしていただけだと判明しました。

他の3人が時間を費やしてリサーチをし、「こういう情報が必要だから、付け足してほしい」と頼んでも、「もう私のパートは終わったから」の一点張りです。結局、彼女のパートは他のメンバーたちで補足して、スライドを完成させました。

極めつけは、グループチャットでメンバーが「自分のパートについて質問がある。」と言ったところ、「人にばっかり聞かないで、自分で考えて!!」とキレました。

一筋縄でいかないグループワークを体験する中で、最初は苛立ったり、不公平だと感じたりしましたが、次第に、こういう人たちにはきっと社会に出てからも出会う、これもいい経験だ、と考えを改めました。

グループワークを成功させる5つのヒント

上記の胃の痛くなるような3回のグループワークを通じて、5つのことを学びました。

① とにかくメンバーが全て

積極的な人を見極めて、アプローチすること。メンバーを大学から指定される場合はどうしようもありません。しかし、学生に裁量権があるのであれば、真面目で協力的なコースメイトを見極めて自分から声を掛けることで、理不尽な思いをすることは回避できます。

真面目に取り組まない人と同じグループになってしまったら、毅然と何をいつまでにすべきかを細かく伝えるしかありません。

② モジュールごとにメンバーを変えること

オンライン授業では難しいですが、授業の合間にコースメイトの専門分野を聞き出して、モジュールごとにメンバーを変えられたら尚よいと思います(例えば、Financeの授業では会計に強い人と組むなど)。

ある授業で一緒にグループワークをするからと言って、他の授業でも同じグループになると、もったいないかもしれません。グループワークは交友関係を広げるチャンスです!

③ 公平な役割分担

上記の問題のあった彼女は、3つの全てのグループワークでイントロのみを担当していました。(イントロは一番簡単なパートです)。例えば、「イントロ+結論+考察」というようにメンバー内で負担の差が生じないように、役割分担をすれば良かったと反省しています。

④ わからないなら、わからないと言う

自分だけついていけなくて恥ずかしい、と思うかもしれません。でも、何も言わないまま締め切りを迎えると不本意な結果になってしまいます。基本的には親切な人が多いので、早めにメンバー、教授、チューターに話すと必ず助けてくれます。

また、助けを求めるのであれば、「どういうリサーチをして、どのような情報を得て、何がわからないのか」を明確に伝えるとメンバーも手伝いやすくなります。

⑤ 情報量が多いことを確認

これは、グループワークに限らず言えることですが、ケーススタディは情報へのアクセスが可能なケースを扱いましょう!情報量が少ないトピックを選んでしまうと、リサーチだけに莫大な時間がかかってしまいます。

おわりに

日本の大学でも、ほぼグループワークの経験がなかった私は、初めてグループワークの洗礼を受けました。「終わりよければ全てよし」というように、悪い結果ではなかったので、良い経験だったと今なら思えます。

次のセメスターでもグループワークはあると思いますが、上記の5つを意識して取り組んでいこうと思います。

Sun
Sun

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